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自因自果には例外はない。他因自果は絶対にない。 この説明で、こんな喩え話をされます。
> 優しくて気立てもよく、真面目で働き者で、非の打ち所のない奥さん。 > ところが、この主人が悪い男で、仕事もロクにせず、昼間から酒を飲んで、奥さんに暴力を振るって、内職で稼いだ金を奪っていって、ギャンブルに使ってしまう。 > 誰が見ても、奥さんが苦しんでいるのは、主人が原因だ。他因自果ではないか、と思う。 > > しかし、こんな場合も、自因自果である。この奥さんは、この男と結婚さえしなければ、こんな目には遭わなかった。別の男と結婚していれば、幸福になれたかも知れない。 > だから、この奥さんの苦しみの原因は、こんな男と結婚した(あるいは好きになった)という行為が原因であって、男は縁である。
これは、論理的に考えると、説明になっていないように思います。
「Aをしなければ、Bにならなかった。」
ということと、
「AはBの原因である」
ということは、全く違います。
例えば、私が交通事故にあったとします。事故にあう前に、コンビニで買い物をしました。もし、コンビニで買い物をしていなければ、タイミングがずれますから、事故にはあわなかったはずです。
「コンビニで買い物をしなければ、事故にあわなかった」
ということと、
「コンビニで買い物をしたことが、事故の原因である」
ということは全く違いますよね。
だから、「結婚しなければ(好きにならなければ)、苦しまなかった」ということと、「結婚した(好きになった)のが、苦しみの原因」とは、違うと思います。
また、「その男と結婚した」ことが悪因だとすれば、別の女性がその男と結婚しても、必ず不幸になるはずです。
しかし、ある女性は不幸になり離婚したけど、再婚した別の女性は幸福になった、ということもあると思います。
(質問1)
この夫婦の喩え話で、他因自果は無いという説明になるのでしょうか?
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